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今年は日本復活の年になるか?(その3)

人的資本経営とエンゲージメントの関係性とは

(前回の続き)

これからの経営者は、人的資本経営をすべきだと投稿しました。

昨年あたりから、さかんに人的資本経営の必要性が叫ばれていますが、曖昧模糊として

中身がわからないままに使われている気がしますね。

かくいう私も、まだよくわかっていないかもしれませんが(笑)

今まで日本の多くの経営者は、人、つまり従業員にかける支出は、人件費、コストと考えてきました。

コストだから、出来るだけ安く抑えよう

極端な話、一部の不届きな経営者は、サービス残業を前提に?した経営をしてきたんではないでしょうか?

ところが、昨今の働き方改革により

従業員を、安く、長時間働かせることで成り立つ、労働集約型のビジネスモデルが出来にくくなりました。

実は、働き方改革の主たる目的は、他の先進国に比べて極端に低い「生産性」を上げることなんです。

では、生産性を上げるためには、どうしたらいいか?

DXの導入?

AIの導入?

ただ、それを使いこなすのは人であることを忘れていませんか?

人、つまり従業員の

やる気

エンゲージメント

が高くなければ、思ったような効果は得られないでしょう。

人件費はコストではなく、投資なのです。

人材育成のための、人事評価制度の導入・見直し

管理職研修、社員研修

リスキリングの支援 等々

従業員に投資しない会社は、これからのVUCAの時代を生き抜いていけないでしょう。