ブログ

ブログ

日本の従業員が世界最低水準のエンゲージメントである理由(その1)

社長さん、「近頃の若者は…」が口癖になってませんか?

日本の従業員は「世界一やる気がない」

衝撃的な記事が目に付くこの頃ですが、本当でしょうか?

確かに、いわゆるZ世代は、私にも宇宙人に見えるときがありますが(笑)

ですが、冷静になって考えると、我々は「昭和」の常識で見ているからではないでしょうか?

僕らの時代は

一言ったら、十わかれ

俺の背中を見て育て

と、当たり前のように上司に言われてました。

ところが、これはもう通用しないことを、昭和のオジサンは自覚しないといけません。

例えば、部下に指示を与えるときは、

その指示の「目的」は何か?をまず明確にしないといけません。

四の五の言わずに、すぐにやれ!

は、通用しないんです。

俺の時代は、いろいろ失敗して学んだものだ

な~んて言ってませんか?

御社にそんな余裕がありますか?

あなたの部下は、タイパが悪いと、やる気をなくしてしまいますよ!

自分の「あたり前」は、他人の「あたり前」とは違うんです。

生産性を上げないといけないと言ってる割には

自ら生産性を下げるように仕向けていませんか?

(次回に続く)