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100年時代の人生戦略を考える

LIFE SHIFTから三年たって、今一度考えてみる

皆様、こんにちは!

人事・採用コンサルタントの大隈です。

LIFE SHIFTが話題になって、早いもので三年経ちました。

全世界で話題となり、日本においても大きな衝撃をもたらしました。

今までの、教育~仕事~引退(定年)の3ステージの生き方では、人生100年時代には対応出来ない。

仕事のステージが長くなり、引退年齢が70~80歳となり、今より長く働くようになる。

そのためには、仕事の期間が長くなるため引退するまで同じ仕事で働くのは難しくなり、再勉強をして今までの経験を活かしつつ、より高度な専門性のある仕事に就き、やりがい・年収を上げていく…

ざっくりいうと、こんな内容でしょうか。

時は流れて、人手不足とAI化、年金財政の破綻により、

あの大T自動車でさえ、終身雇用は維持出来ない、と宣言し、

「人基準」の年功序列賃金では、いい人材が確保できないため、やっと他の先進国のように「仕事基準」による採用、人事評価、賃金制度にしようという流れができ

「働かないおじさん」なる、ぶら下がり社員は、会社が業績好調にもかかわらずリストラ要員となり(若手社員にも、ぶら下がり社員はたくさんいますが)

政府は、高年齢者雇用安定法を改正して、まず70歳雇用を努力義務化し、いずれ義務化する気満々です。

LIFE SHIFTに書かれた内容に近づいてる気がしませんか?

リカレント教育という耳慣れない言葉も、よく聞くようになりました。

実は私、12年前から、時代を先取りして体現してきております。(たまたまですが)

大学卒業後に就職し、今から18年前の39歳の時、このままサラリーマン生活続けるのは嫌だな、と一念発起して社労士と行政書士の資格を取り

45歳の年に独立開業し

開業11年目から、人事・採用コンサルタントにモデルチェンジを図りはじめ、今日に至っております。

今から考えると、全くゼロからの、無謀な冷や汗ものの独立でしたが、幸い年収もやりがいも上がり楽しく過ごしております。

今の会社にしがみつくより、自分なりにキャリアを生かして転職するなり、独立したほうがいいような気がします。

ただ個人的には、70歳までも働く気はありませんが(笑)