考えてみると、当たり前のことですね?
そもそも、リスキリングとは何か?
経産省によると
デジタル時代において、新しい職業に就くために、あるいは、今の職業で必要とされるスキルの大幅な変化に適応するために、必要なスキルを獲得する/させること
と、定義しています。
DXが叫ばれるようになって、急に官庁、マスコミ中心に急に喧伝し始めた感がありますが、よく考えてみると何をいまさらと思ってしまいます。
例えば、Windows95が登場した時は、PCが一般化し、これからのビジネスパーソンは、Word、Excel使えないと立ち行かないと大騒ぎしましたが、今ではごく当たり前になりました。
そうこうしているうちに、iPhoneの登場により、PCからスマホに主役が変わったのは記憶に新しいところです。今では、ガラケー使ってる人見かけませんよね。
もっとも、そんな低レベルの話じゃないだろーと、突っ込まれそうですが(笑)
何が言いたいかというと、今までも個人レベルでは、いわゆる「イケてる」ビジネスパーソンはやってきてました。
それを平たく言うと、会社レベルで、経営戦略に沿って、「人的資本」である従業員に、DXに限らずに企業はお金をかけましょう、ということではないでしょうか?
人的資本経営ですね。
世界的に見て、日本は圧倒的に社員教育にお金をかけていません。
大企業はともかく、日本の大部分を占める中小企業では、社員の人材育成を、マネージャーに丸投げしていた感があります。
そろそろ抜本的に、考え直さないといけないませんね。