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時代と共に変わるリーダーシップとは(その1)

リーダーシップを誤解してませんか?

リーダーシップと聞いて、どんな人を思い浮かべますか?

歴史上の人物でいうと、織田信長のような、絶対的なカリスマ性のあるトップダウンの感じでしょうか?

ただ最近は、このタイプのリーダーは好まれなくなりました。

四の五の言わずに俺に従え!では、メンバーのやる気をそぐばかりか、指示待ち人間を増やすだけです。

過去の経験則から未来が推し量れる時代ならいざ知らず、今や予測が難しいVUCAの時代です。

たった一人の判断に、すべてを委ねるなんて恐ろしすぎますね。

そこで、最近理想とされてきているのは「サーバント・リーダーシップ」です。

あたかも召使のように、メンバーを支援するリーダー像です。

ああせい、こうせいと言うのでなく

「あなたは、どうしたいの?何か困ったことはないかな?」

みたいなスタイルです。

ただ、このスタイルは、リーダーに高度のコーチングスキルを要求するので、なかなかに難しいですね。

また、複雑化して多様化している昨今において、たった一人で全てをカバーするのは至難の業です。

そう、両方のリーダーシップとも、リーダーひとりの力量次第であることが問題ですね。

ということで、最近脚光を浴びてきているのが「シェアド・リーダーシップ」です。

(次回に続く)