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平尾誠二が遺した、人を奮い立たせるリーダーの力

日本のラグビー界は、惜しい人を亡くしましたね

皆様、こんにちは!

人事・採用コンサルタントの大隈です。

昨年のラグビーワールドカップ盛り上がりましたね。

ただ80年代、ラグビーは大人気だったことを憶えていますか?

大学ラグビー、社会人ラグビーが盛り上がって、国立競技場が超満員になりました。

そして僕らのヒーローは、間違いなく平尾誠二さんでした!

ドラマにもなった無名で荒れていた伏見工業を優勝、同志社大学を三連覇、神戸製鋼を7連覇に導き、日本代表キャプテン、34歳で日本代表監督を歴任。

惜しまれながら53歳の若さで、この世を去りました。

私の1歳年下、早すぎる人生でした…

氏の「人を奮い立たせるリーダーの力」には、ビジネスにも通じる金言が満載です。

個人は「点」、組織は「線」。力強い「点」が多ければ「線」も太くなる。

場所に人を当てはめるのではなく、人に場所を当てはめる。

主体性を持った個人が作っていくのがチームだ。

自由を行使するためには、厳しい自己節制が要求される。

支配型、強権型リーダーシップでは、10番になれても、1番にはなれない。

聞く側を共感させることが、行動の原動力になる。

「怒らない」と「怒れない」は全然違う。

失敗したことを叱るのではなく、まず挑戦したことを褒める。などなど

今、平尾氏がいたら、再び日本代表チームの監督になってほしかったな、と思う今日この頃です。