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Z世代のトリセツ?(その2)

人間だもの、考え方はみな違います。

Z世代というと

プライベート重視で、タイパ重視という色眼鏡で見ていませんか?

長時間労働なんてとんでもない!

終業時間になったぞ、早く帰った帰った!

年次有給休暇は取り放題!

たとえ怠慢して失敗しようが、ノープロブレム!

ヘタなこと言うと、パワハラになるからグッと我慢、、、

そうすれば、Z世代に限らず若手は大喜びで、定着率も向上しめでたしめでたし、、、

本当にそうでしょうか???

ではなぜ、新入社員の三年以内の退職が増えているんでしょうか?

働き方改革法、パワハラ防止法、度重なる育児介護休業法の改正のおかげで

昔に比べて、職場環境は格段に良くなりました。

私のサラリーマン時代と比べれば、まるでパラダイスです(笑)

そんな中「ゆるブラック企業」なる聞きなれない言葉が多くなってることにお気付きでしょうか?

楽ちんで、働きやすいいい職場環境だけど、成長実感がない企業だそうです。

そう、やる気のある若手社員は

日々、やりがいのある仕事を行い

人の役に立っていることを感じることが出来て

成長実感がないと、不安になってしまうのです。

この会社にこのままいても、成長できないのではないか?

他の会社では通用しない、役立たずの人間になるのではないか?

同級生は、あんなにすごい仕事を任されやり遂げたらしい

それに比べて、自分は負けているぞ!

と、人知れず焦りを感じているのです。

御社は、そんなやる気のある社員を、不安にさせていませんか?