今度こそ、失われた30年から脱却なるか?
年初の経済番組で
「今年は、バブル期の最高値を越え
年内に4万円越えが視野に入るでしょう~」
と、見た時には「ほんとかよ~」と思いましたが…
金曜日の午前中、あっという間に最高値に50円まで肉薄して驚きました。
まだ、2月中旬ですよ!
買い手の多くは外人投資家のようですが、明らかに潮目が変わりました。
日本人の大部分は、新NISAを利用してアメリカ株中心の投資信託を買っているようですが
個人的には、11月から日本株の投信をしこたま仕込みましたw
さて、金利なし、物価は上がらず、賃金は増えない時代は終わります。
まさにゲームチェンジです。
薄利多売、低賃金が前提の労働集約型の経営はもう出来ません。
最低賃金は、今年の10月も大幅に上がるでしょう。
ただ、大企業のように、中小企業はどんどん賃上げできません。
では、どうするか?
大企業にない「働きがい」のある職場づくりしかないでしょう。
事実、優秀な若手は、大企業を辞めスタートアップに転職しています。
「働きがい」を求めているんです。
大企業中心に、副業が当たり前になったことも、中小企業にとって優秀な外部人材を取り込むチャンスです。
真剣に、自社人材の育成、「人的資本経営」に取り組まないと生き残れない時代の到来ですよ!