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新型コロナウイルスと解雇・雇い止めを考える(その1)

リーマンショック以上の大不況に備えるべし!

皆様、こんにちは!

人事・採用コンサルタントの大隈です。

毎日、新型コロナで何人感染した、死亡したと気が滅入るニュースがあふれていますが、いかがお過ごしでしょうか?

自粛疲れ?で気が緩み、先月の三連休に外出する方が増えた反動が心配ですね…

さて、新型コロナの拡大で打撃を受けた観光業、飲食業などのサービス業を中心に、非正規社員の雇い止めが増えてきています。

先日、「非正規は炭鉱のカナリア」と衝撃的な記事が日経新聞に出ていましたが、表現は悪趣味ではありますが、まさにその通りなんです。

リーマンショック時に何が起きたか、思い出してみて下さい。

非正規労働者の契約を更新しない「雇い止め」がまず起きて、その後に正社員の賃金や賞与の引き下げがあり、一部で「希望退職者の募集」がありました。

そして、企業の想定より希望退職者が集まらなければ、次に「退職勧奨」が行われ、容赦ない「リストラ」へと進みます。

ただ、いくら不景気だからと言って事業所は、簡単に「雇い止め」や「解雇」が出来るわけではありませんから、くれぐれもご注意を!