甘すぎる判断基準は命取りです。
皆様、こんにちは!
人事・採用コンサルタントの大隈です。
何度もニュースになり、裁判沙汰になっているのに、なぜハラスメント事件は頻発するのでしょうか?
たぶん、自分勝手な判断基準
つまり、これ位はセーフだろ、という甘い判断があるんだと思います。
先日も、過去のセクハラ疑惑が報じられ、有名企業の創業社長が辞任しました。
カジュアル衣料品の大手ストライプインターナショナル、earth music&ecologyのブランド名で若い女性の絶大な支持を得ている企業のトップが、セクハラを疑われ2018年12月に同社から厳重注意を受けていたと一部メディアに報道されたのです。
女性相手のアパレル会社の創業社長が、セクハラなんてシャレになりません。
また、この社長氏は、内閣総理大臣に男女平等施策のあり方について意見を表明する、政府の男女共同参画会議の議員を務めていたからさらに驚きます。
セクハラは個人の尊厳を侵す非道な行為です。
同時に就労環境の悪化を招き、働く人の能力発揮に支障を来す重大な経営問題でもあります。
セクハラか否かを決めるカギは被害者の心情です。
セーフだろ?言い訳する奴ほぼアウト!ですよ。