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部下を成長させるコミュニケーションとは?(その1)

人材育成で悩んでいませんか?

最近の若い奴らは…

いつの時代も言われてきたことですが、最近は特に世代間ギャップが酷くなってる気がします。

その結果、マネジャーの方々から、人材育成に苦労しているんだが、どうしたらいいのか?とのご相談が増えています。

その際よく聴くのは

「昔は良かった。なぜ今、上手くいかないんだろう?」

昔は人材育成が上手くいっていた?本当にそうでしょうか?

外部環境が激変したので、仕方がない面が多いと思います。

バブル崩壊前までは、

終身雇用

年功序列

家族的な職場関係 により

定年までの長期雇用が約束されていたため、失敗しながらゆっくり成長することが許される雰囲気がありました。

また長期雇用により、先輩の後姿を見て育つ余裕もありました。

年功序列により、上司だけでなく、先輩が後輩を教える風土がありました。

ところがバブル崩壊後、ピラミッド型から、中間管理職を最小限にとどめるフラットな組織になりましたので

1人のマネジャーが見なければならない人数が増え、目が行き届きにくくなっています。

また、マネジャーのプレイイングマネジャー化が進み、時間的・精神的な余裕もなくなりました。

成果主義の導入により、下手に後輩に仕事を教えると後輩に追い抜かれるという恐怖から、教えることが少なくなりました。

ただ、外部環境が変わったので仕方がないね…では困ります。

では、マネジャーはどうしたらいいのか?

次回から、具体的に述べたいと思います。