ブログ

ブログ

人事評価制度なんて、わが社はいらない?(その2)

働きに見合った評価していますか?

前回、中小企業ほど人事評価制度が必要だと申し上げました。

ただ、そうは言っても、まだ腑に落ちない方が多いかもしれません。

では、質問します。

御社の中に、何度注意しても働きが悪いので、降格ないしは降給したい社員がいませんか?

そう、かなりの経営者の方がうなずいているようですね!

では、その場合、御社はどうしていますか?

えっ、当然問答無用で降格、降給しているんですか!

危険ですね~だって基準がないんですから、恣意的な不利益変更とみなされて、争いになれば九分九厘アウトです。

逆の場合もありますね。

昇格・昇給を、なんとなく残業して頑張っているようだからとか、よく一緒に飲みに行くからとか、好き嫌いでしてませんか?

これもアウトです。

優秀な社員ほど、嫌気がさしてや辞めてしまいますよ!

多くの会社の「五大組織課題」は、

1)辞めてしまう

2)集まらない

3)育てられない

4)思ったように動かない

5)まとまりがない

ですが、その原因は、きちんとした取り決めすなわち「人事評価制度」がないからに他ならないのです。

いかがですか?

これでも、わが社は人事評価制度はいりませんか?