こんなお問合せが増えています。
人手不足の世の中ですが、、、
最近また増えてきた感のあるのが、能力不足社員の処遇に関する相談です。
そして最近の傾向としては、問題社員の若年化が進んでいるように思います。
もっとストレートに言うと、経営者は「首にしたい!」のです。
「大した仕事もできないくせに、気位ばかり高くて使いにくい。」
「仕事の途中でも、他の社員が忙しそうにしていても、定時になると当たり前のように帰る。」
等など。
ただ、日本の労働法においては、ただ能力不足という「ふわっとした」基準で解雇することは危険です。
あべこべに訴えられて、敗訴するのが見えていますから。
何をもって「能力不足」なのか、基準が不明確ではありませんか?
基準があるにしても、きちんとした指導がされていますか?
そもそも、経営者の「あたり前」は、Z世代の「あたり前」ではありません。
「そんなこと、言わなくてもわかるだろ」は通用しません。
「一言ったら十わかれ!」ではなく、十以上言わないとわかりません、残念ながら。
仕事の意味と目的をまず説明して、指示をしないからミスや行き違いが起こるのです。
そろそろ、評価基準を明確にした人事評価制度を構築し、人材育成のための研修に力を入れませんか?