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部下が言ったとおりに動いてくれない、その原因は?(その2)

信頼関係を築くためには?

前回、マネジャーは、部下と「信頼関係」を構築することが大事だ、と申し上げました。

ただ、言うは易し、行うは難し、ですね!

まず、お互いのことを分かり合わないといけません。

相手のことを知り、自分のことをわかってもらう。

案外できていないのは、「自分のこと」をわかってもらうことです。

いわゆる「自己開示」をしないといけません。

出来ていますか?

相手のことばかり根掘り葉掘り聴いたら、それはある意味「尋問」ですよ!

まずは、あなたから自分のことを話して下さい。

ただその際、間違っても、過去の栄光話や武勇伝を話してはいけません。

バブル世代あるあるですが、そんな話は犬も食いません。

では何を話すか?

難しく考えることはありません。

趣味、家族のことなどプライベートなことで構いません。

お勧めなのは、過去のやらかし話、です。

えっ、そんなこと話したら俺の沽券にかかわる?

あなた、そんなに完全無欠の人間ですか???

むしろ、上司の方から「やらかし話」を面白おかしく話したら、親しみを感じてくれるでしょう。

ぐっと、親近感が増すと思います。

今時の言葉でいえば、カワイイですかね(笑)

そうすると、部下の方も少しずつ自分のことを話してくれるようになるでしょう。