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兵庫県知事問題に思うこと

はっきり言って、これが行政機関のやることなの?

兵庫県知事、そして兵庫県庁の対応について連日のように報道がなされています。

行政の長によるパワハラ問題は、今まで他の行政機関においても頻発していますが、、、

今回は、はるかに深刻な問題ですね。

本来、指導監督すべき県庁が、

公益通報者保護法をないがしろにし

また、いわゆるパワハラ防止法をもないがしろにしたことは大問題です。

法で定める適正な手続きよりも、行政の長の指示を優先する、、、

日本独特の忖度文化というか、保身優先の無責任さというか、情けない限りです。

公益通報者保護法については、民間企業においても、勇気をもって通報した社員が逆に解雇されることが多く、改正が必要かもしれません。

パワハラについて一言いうならば

あなたの「普通」は、自分以外の方の「普通」ではない、ということがわかっていないことに起因していると思います。

優秀な方ほど「普通」のバーが高く、それに満たない人間を許せない、だから叱責してもあたり前と思いがちです。

怒鳴り散らす前に、深呼吸して冷静になりましょう。

相手にも、なにか事情があるかもしれません。

ご自身の指示が抽象的だったり、あなたにも問題がありませんでしたか?

アンガーマネジメントですね。

今回のケースは、「県知事は絶対権力者であるから、俺に逆らうなどとんでもない!」と、一個人が勘違いしたでは済まされませんね。