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人生100年時代に思うこと

60歳は、まだ尻の青いガキに過ぎないかも?

元気なシニア世代、な~んて記事が溢れかえってます。

確かにひと昔前の60歳と言ったら、縁側で日向ぼっこしながら

お茶飲んで新聞読んでる、しょぼくれたイメージでしたが、、、

最近のシニアは、フルマラソン走ったり、トライアスロンしたり

私は、無理ですが。(笑)

また経済面でも、いたって元気

なにせ子育て終わって、家のローンも終わってるし(人にもよるかw)

日本が輝いてたバブル世代なんで、結構リッチな人も多そうですし。

ところが、私の同級生と会うと、総じて元気がありません。

ごくひと握りの人は、経営者、役員で頑張ってますが

ほとんどは役職定年で、肩書なし、部下なしの中途半端な形で在籍しています。

そう、不完全燃焼なんです。

ひところ、「働かないおじさん」と、僕らの世代は叩かれて

いつまでも役職にしがみついて?若手の昇進を阻む邪魔者呼ばわりされたものですが

全部が全部、会社に貢献していないわけではないはずです。

そもそも人手不足の時代なのに、おかしいな~と思ってたら

今度は一斉に、大手企業中心に

役職定年は廃止

定年を迎えて継続雇用の場合、問答無用で5掛け6掛けではなく、原則定年時の給与水準は維持する

定年はなくすか、70歳へ

との流れになってきています。

そうなると、中小企業の経営者の皆様、御社も考え直さないといけないのではないでしょうか?

シニア人材を生かすも殺すも、人事評価制度次第だということに気付いていただきたいものですね!