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Z世代のトリセツ?(その3)

管理職は罰ゲーム?

先日、顧問先の社長から聞いた話です。

ケアレスミスを繰り返す若手社員に、課長が「指導」をしたら

「それってパワハラじゃないですか!」

「私は、褒められて育つ子なんです。課長、わかってないですねぇ~」

指導してる途中で終業時間になると、「定時なので、帰りま~す。」

笑い話ではありません、実話です。

昔は、ほぼ100%、上司が部下に対しての上から下へのパワハラでしたが

最近は、部下から上司の対するパワハラが多くなっているようです。

ちょっと注意したら、徒党を組んで部下が上司を「シカト」する、

頼まれた仕事をサボタージュ、もしくは故意に?ミスして、上司の評価を貶めるようにする等々。

そうなると、マネージャーも部下とのコミュニケーションをとる努力を放棄し指導を避けて、黙って最低クラスの評価を付ける。

その結果、相互不信が極限に達して部署の雰囲気は最悪、当然のことながら業績は低迷、、、

また、マネージャークラスの「うつ」による休職が増え、管理職を敬遠する傾向が顕著です。

某経済誌で、「管理職罰ゲーム」なる特集が組まれる始末、、、

働き方改革法、パワハラ防止法の負の側面が、確実に管理職を蝕んできています。

経営者の皆様!

若手だけでなく、管理職の皆さんへの目配り、気配りをお忘れなく!

(次回に続く)