実は働き方改革の陰の主役では？

皆様、こんにちは！

人事・採用コンサルタントの大隈です。

各事業所さんごとに、働き方改革が着々と進んできているようですね。

なかでもテレワークは、多様な働き方の一環として、IT企業や大手企業を中心に既に定着しつつあります。

また、最近の新型コロナウイルス騒動の余波で、テレワークが活用されているようです。

テレワークは、お子さんのいる方、ご家族に介護を要する方がいる方にとっては、都合のいい時間に集中して働ける大変ありがたい制度です。

また、配偶者が転勤した際も辞める必要がなくなり、有能な人材の定着に貢献しています。

ただ、テレワークの導入が成功するためには、成果の「見える化」が必要です。

これまで以上に、仕事の成果をわかりやすい形で上司に示す必要があります。成果が出なければ、サボっていたと言われても抗弁できない厳しい面もあります。

またそれ以外にも、人事・法律面で懸念されることがあります。

給与等の現行の人事制度と齟齬は出ないのか？

深夜や休日の労働についてどう対応するのか？

長時間労働の防止など会社側の管理監督責任はどうなるのか？などなど

まだまだ解決していかないといけない点は多々ありますが、是非とも定着させないといけない制度の一つですね。