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43年ぶりのエンゲル係数の意味するもの

どんどん貧しくなるニッポン、これでいいのか?

日本のエンゲル係数が、43年ぶりの高水準の28.3%になりました。

ご承知の通り、エンゲル係数とは、全消費支出に占める食費の割合です。

そして、ここ10年にわたりどんどんその割合が増えています。

エンゲル係数が高くなるということは、日本がどんどん貧しくなっているのです。

共働き方が当たり前になり、ダブルインカムなのになぜ?

よく言われているように、物価の上昇に対し賃金の伸びが追い付いていないのですが、、、

思うに、それだけではなく、女性の職場進出が進み「中食」に頼るようになりましたが、女性の所得に対しそのコストの方が高いことも影響しているのではないでしょうか?

そして、ここでもいわゆる「年収の壁」が影響しているのではないか?

働き控えしているのです。

もうそろそろ、不平等な第3号被保険者や年収の壁なんてちまちますることは止めて、労働時間にかかわらず社会保険は全員加入にしたらいいのでは?

政治家には、もっと汗をかいてもらいたいと思います。

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