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「ユニクロ」を読んで思うこと

やはり柳井さんは、ただ者ではない。

ユニクロは、創業40周年だそうです。

私が最初にユニクロを知ったのは、20代後半かな?

郊外店の敷地内に人が二人描かれた旗?がはためき、他のカジュアルブランドを大量陳列した広い倉庫の安売り店といった印象。圧倒的な広さと、うずたかく積まれたディスプレイに驚いた記憶があります。

その後すぐにSPAに舵を切り、爆発的なフリースブームを演出。原宿に旗艦店を出して、買い物客があふれたのには更に驚きました。

フリースブームが去り、急速に売り上げが下がり在庫が積みあがった時、

「ああ、ここまでか。いくら何でも急拡大しすぎだよ。」と思いましたが…

今度は、格上の東レと提携して、エアリズムやヒートテックを開発したり

当時売り出し中の佐藤可士和さんを起用してブランディング

世界進出を果たし、今や日本を代表する大企業になりました。

驚くべきことは、山口県の宇部市の商店街に2店舗しかないときから、日本一のみならず世界一を目指していたこと!

ソフトバンクグループを率いる孫正義さんも、社員2名の会社の時から

「いつか必ず、売り上げも利益も1兆(丁)、2兆(丁)と豆腐屋のように数えられる会社にしてみせる」と宣言したのは有名な話。1週間後には、二人ともやめたそうですが(笑)

やはり経営者は、たとえ周囲にバカにされようとも、気宇壮大に「夢」「パーパス」を語り続けることが大事ですね!

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