２０１３年４月に施行された改正労働契約法をご確認下さい！

２０１８年４月以降に、勤続年数で５年を超える非正規社員は、無期雇用を申し出ることが出来るようになります。

当初、この条件を具備する前に、雇い止めが増えるのではないかと危惧されましたが、どうも実態は違っているようです。

来年４月を待たずに、無期雇用を認めることにより有能な人材を囲い込む動きが加速しているようなのです。

人手不足が深刻化により人材確保が困難になっていますので、待遇のいい「多様な正社員」などに切り替えて人材の定着を図る企業が増えていると思われます。

勤務地限定、職種限定、時間限定など、いわゆる「限定正社員」の導入ですね。

ただその場合でも、転換後の処遇等を就業規則にきちんと定めていないといけませんので、ご注意を！